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山田哲。今村格。






ヤクルト・山田哲 事態は18日午後に動いた!背景に球団、球界への配慮



18日の午後。今シーズン途中に国内フリーエージェント(FA)権を手にしたヤクルト・山田哲と球団幹部は、都内で残留に向けた詰めの交渉を行っていた。
時間にして30分ほど。シーズン終盤から何度も重ねてきた話し合いだったが、この日が最終回となった。
当初から球団側が示してきた誠意に感謝し、最後まで山田哲の心は一貫していたという。


ソフトバンク・柳田や楽天の則本に並ぶ球界史上最長タイで、球団史上初の7年契約。
「長くこのチームでプレーして欲しい」という真っすぐなメッセージは、真っすぐに山田哲のハートを射貫いていた。
年俸は現状と変わらぬ5億のままで、7年間で計35億円、プラス出来高とみられる。
FA市場に出ればさらなる好条件を提示される可能性が高かったが、取得した権利を行使することなく残留という結論に至った。


今村格