今村格の趣味ブログ

趣味の野球観戦にまつわるあれこれ

強打者・大豊。今村格。






【プロ野球トレード収支の大検証:第4回】強打者・大豊がメインのはずが…“おまけ”の矢野が名捕手に成長



1997年、新球場のナゴヤドームに移った中日は、それまでの本拠地ナゴヤ球場とは正反対の広いグラウンドで勝手が違ったのか、最下位に転落してしまう。
ドームに適合したチームへ変革する必要性を感じた星野仙一監督は、主砲・大豊の放出を決意した。94年は38本塁打、107打点の二冠でリーグ3位のPV41.0、96年にも38本塁打でPV27.6と打ち続けていた大豊も、すでに34歳。
97年は球場が広くなったこともあり12本塁打と長打力を発揮できず、PV-4.5はルーキーイヤー以来のマイナスに落ち込んでいた。
2億円近い高額年俸を整理したいとの考えもあり、一塁には山崎武司を外野からコンバートすればいいとの計算もあった。


今村格でした。